​予防歯科とは

​予防歯科

​ 虫歯や歯周病になってからそれを治療するのではなく、未然に防ぐことを予防歯科と言います。

痛くなったりしてからの治療(対症療法)を繰り返すことで歯は徐々になくなってしまうため、生涯自分の歯で食事を楽しむためには予防が重要となります。予防歯科の先進国であるスウェーデンでは国民がこの考え方を認知し、実践することによって日本人よりも健康な歯を残すことができています。

予防歯科で大事なことは「患者さんご自身で行うセルフケア」と「歯科医院で行うプロフェッシナルケア」の両方を行うことです。

​ブラッシング(歯磨き)

 ブラッシングではプラークを落とすことが大切です。​プラークとは食べかすではなく細菌の集まった塊で、1mg中に一億個以上の細菌がいると言われ、虫歯や歯周病などの原因となります。

 人によって歯並びなどが異なるため、適した磨き方というのは異なります。当院では歯科衛生士により歯磨きの仕方をアドバイスさせていただき(TBIと言います)、ご自分で虫歯や歯周病を予防できるようにサポートさせていただきます。

​ プラークが歯に付いたままでいると硬い歯石と言う状態に

​歯の表面をなぞった器具の先に
​付着している白っぽいものが
​  「プラーク歯垢)」

なってしまい、

ブラッシングでは取ることができないため

取り除くには歯周病の治療が必要

となります。

定期検診

予防歯科で大切なことは

ご自身での毎日の歯磨き

歯科医院でのクリーニング

​(セルフケア

​(プロフェッショナルケア

​の両方を行うことです。

そのため定期的な検診が大切となります。

セルフケアで除去しきれないプラークを取り除くだけでなく、

歯磨きでは取り除くことが難しいバイオフィルムPMTCという処置によって取り除くことによって、プラークが歯に付着しづらい状態になるので虫歯や歯周病の予防になります。

PMTC

バイオフィルム:台所やお風呂場のヌメリのようなもの。

​これが存在することにより、プラークが付着しやすくなったり、洗口剤などの薬剤も効かなくなったりします。

​厳密にはプラークもバイオフィルムの一種なのですが、ここでは簡易的にヌメリの状態をバイオフィルム、塊をプラークとしています。

フッ素

フッ化物(フッ素)には次のような働きがあります。

フッ化物は食べ物などにもわずかに含まれている物質ですが、虫歯予防には以下の方法が有効です。

①フッ化物入りの歯磨き粉を使う

②フッ化物洗口を行う

​②

③歯科医院でフッ化物塗布を行う